頑張るということ。

「こんなに頑張ってるのに・・・」など、自分の努力が人から認められない事を嘆く人がいるが、努力をしても評価されない状態はどういうことか冷静に考えてみてほしい。それはつまり、誰かが評価するに値しない状態だということではないか。


「頑張る」をweblioで調べてみた。

ーがんば・る(動ラ五[四])

「我(が)に張る」または「眼(がん)張る」の転という。(頑張るは当て字)

①あることをなしとげようと、困難に耐えて努力する。

②自分の意見を強く押し通す。我を張る。

③ある場所を占めて、動こうとしない。

とある。


つまり、「頑張る」とはもともと、誰かに評価される事に重きをおいた状態ではない。実現するためにやり通す事として言葉の意味としている。

まぁ言いがちだけどね「頑張ってるのに・・・」とか「頑張ったのに・・・」って。

「〜のに・・・」の部分は「ダメだった」ということだろう。自分が思ったほど誰かに認めてもらえなかった。自分が思ったほど結果が伴わなかった。ということだろう。

成そうとする事ができなかった時、そこで切り替えて違うことに挑むのも良いだろう。ただしここで勘違いしてはいけないのは、「頑張って成せた人もいる」から、自分の積み上げた「質と量」をきちんと省みることだ。ここが甘いと、何やってもだいたい成せずに愚痴が出る。


信念を貫いて成し遂げたい事が明確にある時、誰かの評価がどうであれ、「頑張る」ことを続ける事ができる。頑張ってやってみてダメだったら、何がダメだったか考えて修正してまた頑張る事ができる。成し遂げるまでこれが続く。成し遂げる事が目的なので、誰かに評価されようが、されまいが、成し遂げるまで頑張れる。成し遂げる事がモチベーションだからだ。

そして成し遂げた時、だいたいは周囲から評価される。それは成し遂げた事への賞賛だ。


いつも誰かに評価されたいと不満を持っている人、何か成し遂げたことはあるか。成し遂げるまでやり抜いた事があるか。誰にも褒めてもらえなくても、自分の中に燃やし続ける事ができる信念の火種があるか。


僕にはある。


まだ誰かに評価されるレベルじゃないし、仮に誰かに評価されてもそれが今の段階でという認識でいる。まだ何も成し遂げていない。しかし確実に火種は大きくなっている。

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