毛玉はなぜできる?


お気に入りのTシャツが毛玉になってしまって外に着ていけなくなったという経験はないだろうか?

僕はある。

そんなに安い買い物ではない某ブランドのTシャツも一回洗濯したらこれ、、、

これはあまりにもひどい。。。

カジュアルに着こなすと言ってもここまでになると流石にきつい。


そして普段からリュックやショルダーバッグの使用率が高いので腰のあたりがもうほとんどこれ、、、

消耗品と割り切るにはあまりにも切ない。


お気に入りが回転の効く値段で買い回せるならそれでいいんだけど、「欲しいな」って思うのってやっぱり¥10,000近くしてしまう。

もちろん¥7,000とかもある。けどそんなしょっちゅう買える値段ではない。

それにTシャツが家で洗えないなんて無理だし、気をつけて着るのもなんかしんどい。


そもそもなんで毛玉ができるのか?

そこに着目してみた。


「綿糸ができるまで」の回でコットンの糸が出来上がる様子を紹介しているのでそのおさらいをしておくとすんなり理解できるかも。

要約すると、コットン繊維は3cm前後の長さで、それを櫛で梳かしてまとめて捻って糸になる。

でもその捻ったコットン繊維の先っぽは糸から外に向けて細かな毛羽が出ている。↓

こいつが毛玉の元凶である。

この毛羽は生地になってもずっといる。

当然このまま服になればこの表面の毛羽は残り続ける。

そしてこの毛羽が服を着ている間に擦れてどんどんと増え、それが塊になったのが毛玉なのだ。


つまり、この毛羽、こいつさえなければ毛玉にならんのではないの?

ということで色々と研究して作った糸がある。前の会社にいるときにね。

試作が出来てサンプルを顧客さんに提案したら、毛玉が出来ないとかそういうウンチクを説明する前に採用されて量産化。

某DC系ブランドで使ってもらって以来ずっとこの糸を使ってくれてる。

担当者に「なんか良いんだよね、製品染めした後のクリア感がすごく良い」と言っていただいたタイミングがあったのでそこで種明かし。

僕「実は毛玉が出来ない工夫がしてあってかくかくしかじか。。」

担当者「だからか!それは良いね!長く着てもらえるし!」と喜んでいただいたのである。


自信あったの。マジで。

だって自分でもその生地使ってサンプル縫って長いこと着てみたから。

そういえば今日も着てたわ、もう4年くらい着てるから縫い糸の方に毛玉が出来てる笑

生地は全然毛玉になってない。

まずは自分がこうだったら良いなっていう物を作って試してみたら本当によかったから心からオススメできる。


実はそんなTシャツをクラウドファンディングで発表している。

着用イメージも日々ご協力いただいてじわじわと増えていっている。

気に入ってるので、僕の着用写真も載せておく笑

ちなみに普通の生地とこの毛玉にならない生地の実験動画も撮ったので観て欲しい(音が出ます、時間短縮のため倍速に編集してあります)


おわかりいただけただろうか。

こんな短時間でも普通の生地は結構毛羽立つのだ。

毛羽嫌いな僕にとってはある意味最高の一枚である。


今回のプロジェクトは目標金額に到達しない場合は本生産に移行出来ないALL-or-NOTHING方式にしている。

縫製工場にもある程度は枚数を出してあげたいのでこの方式にした旨をご理解いただけるとありがたい。


みなさんぜひご支援していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします!


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