自分が必要だと思ってる事が実は誰も必要としてないかもしれない件。

ゼークトの組織論として認識されている(実はゼークトの論ではなく、クルト・ゲプハルト・アドルf...とにかくゼークト氏が言った言葉ではない説)有名な格言に、端折ると下記の内容になる言葉がある。


軍人には四つのタイプがある 

有能な怠け者は指揮官にせよ 

有能な働き者は参謀に向いている 

無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる  

無能な働き者は銃殺するしかない 


銃殺なんて大げさではないが、この無能な働き者は仕組悪もあり本人に悪気がない部分は慎重に認めた上で、業務遂行上、やはり厄介な場合が多い。


無能な働き者とは?

いらん仕事を自ら作ってはせっせと無駄な事に精を出し、「私は働いてます!」と主張してくる人だ。

送りでいいのに「運賃がもったいない」とわざわざ交通費と時間かけて持ち込んだり、外注したら良いのに「外注費がもったいない」と必要以上に時間をかけてシロウトレベルの仕上がりでまとめてしまって結局手直しをしなければならなかったりetc...

クオリティが低いのに、人的コストがかかっているから、結局は送ったり外注したりした方がコストが掛らずにクオリティも上げられるということ。そして作業中などの時間は返ってこないので、時間的コストもかかってしまう(上がりが悪くて結局外注しなければならなくなった時に納期が迫っていて特急料金になってしまうなど)事がある。


この時に厄介である理由として、本人に悪意はなく、無駄だという自覚がないので、周囲から期待値以下の評価しか得られないところだ。(人材配置をした責任者等の問題はあるが、仕組悪は一旦棚上げしておく)

で、このタイプの人が中間業者にいると、お客さんも仕入先も非常に難儀する。

運動量はすごい(フィジカル的な)割に下請けへの職だしが遅れて工場が納期圧迫されたり、運動量がすごい(フィジカル的な)から手数料は多く貰わないと合わないとお客さんへコスト転嫁したり、運動量がすごい(フィジカル的な)から給料はもっともらえるはずなのに薄給だと自社の不満を外に漏らしたり、運動量がすごい(フィジカル的な)のに仕事が一向に片付かず残業しまくっていたり、運動量がすごい(フィジカル的に)のに成果物のクオリティが低いなどと、文書にするとけっこう辛い。

一回目の取引などで気付いて離れる事ができればダメージは少なくて済むが、人が良い(性格は否定できない)ので人情に負けて発注したりしている可能性もあり、ビジネス的に割り切れずにズルズルと付き合っているところも散見する。散見するし、やはり不満として耳に入ってきてしまう。業界は狭いので。


歴史的つながりを否定するつもりは全くないが、斜陽産業なので、そんなところにお金払ってる余裕あるなら、もっと良いところあるので探す努力をされた方が良い。切り替えるのは非常にエネルギーのかかる作業だが、キャッシュ残してなんぼなんで、無駄な時間とお金の浪費は避けたいところだ。


外に迷惑がかかるから、社内でそういうタイプを見かけた時にどうするか?という問題もある。
自覚してもらう他ないのだろうが、これを諭すのはかなり難しいと思った。経験上。まぁこれは仕組悪として棚上げした自分の力量不足としか言いようがないので、どなたかこういう時どうしたら良いなど経験値をお持ちの方がいらっしゃったら是非一度お話させていただきたい。

僕個人も果たして無駄な事に時間を使っていないかなど、自戒を込めて省みたい。



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